セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016

開催概要

一般講座

専門講座

講師プロフィール

開催概要

専門講座の申込受付を締切りました。

セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016 一般講座・パンフレット

セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016 専門講座・パンフレット

一般講座 専門講座
名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016
日 程

2016年9月17日(土)

2016年9月18日(日)

場所

山梨大学 甲府西キャンパス N号館N-11教室
〒400-8510 山梨県甲府市武田4-4-37 

山梨大学 甲府東キャンパス 情報メディア館2F 第3実習室
〒400-8510 山梨県甲府市武田4-4-37 

アクセス アクセスマップhttp://www.yamanashi.ac.jp/access-map
キャンパス見取り図http://www.yamanashi.ac.jp/campusmap   
定 員

100名

20名 選考あり

参加資格 どなたでも参加できます
(社会人、学生、教職員、保護者等)

日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

国立大学法人山梨大学、特定非営利活動法人山梨ICT&コンタクト支援センター、セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

後 援

経済産業省関東経済産業局、山梨県、山梨県警察本部、山梨県教育委員会、甲府市、甲府商工会議所、山梨県立大学、山梨学院大学、山梨英和大学、 専門学校サンテクノカレッジ、山梨県インターネットプロバイダ連絡協議会、テレビ山梨、山梨放送、山梨日日新聞社、日本ネットワークサービス、エフエム富士

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。


一般講座

一般講座スケジュール 9月17日 土曜日
12:30 受付開始
13:00
(10分)

『開会挨拶』山梨大学学長 島田 眞路氏

13:10
(60分)

『情報セキュリティ10大脅威 2016』IPAセキュリティセンター 鈴木 春洋氏

インターネットバンキングの不正利用・組織の内部不正や標的型攻撃による情報漏えい被害が多く報道されました。このような脅威環境において、私たちが被害者にならないためには、情報セキュリティの知識を高めて日常的に備えていく必要があります。今回は、IPAが2016年3月に公表した「情報セキュリティ10大脅威 2016」の中から、利用者が実施すべき対策について、情報セキュリティの最新動向を解説します。

14:10
(40分)

『サイバー犯罪の現状と対策』山梨県警察本部生活安全部生活安全捜査課サイバー犯罪対策室 警部補 園田 宏幸氏

H27年中に起きたサイバー犯罪の犯行手口や被害実態、検挙事例などを警察資料やデータをもとに解説します。

14:50
(15分)
休憩
15:05
(60分)

『サイバー攻撃に打ち勝つ実践力ある人材の育成等、情報セキュリティ分野の取り組み』
富士通株式会社統合商品戦略本部セキュリティビジネス推進統括部ソリューション推進部 部長 大久保 仁志氏

近年、重要情報を狙ったサイーバー攻撃が急増し、さらに巧妙かつ高度化しています。一方、これに対応するための情報セキュリティ人材の不足が叫ばれる中、サイバー攻撃等に対抗する高度人材の育成が組織にとって緊急の課題となっています。本講演では、富士通のセキュリティに対する取り組みを実践型セキュリティ人材の育成を中心にご紹介いたします。

16:05
(30分)

『そうだ!セキュリティ・キャンプへ行こう』
セキュリティ・キャンプ実施協議会 企画・実行委員 講師WG主査 上野 宣

毎年8月に行われる次世代を担う情報セキュリティ人材の発掘・育成を行うためのイベント「セキュリティ・キャンプ全国大会」も2016年で13回目を数えます。本講演では「セキュリティ・キャンプ全国大会2016」紹介を中心に、国内外の第一線で活躍している講師陣による講義の概要や、セキュリティ・キャンプ全国大会の選考に通過するためのコツなどをご紹介します。

16:35
クロージング
16:45
解散

一般講座募集要項
参加条件 誰でもご参加いただけます。
申込方法

メール本文に以下タイトルと必要項目を記載し申込窓口までメールを送信ください。

タイトル:セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016一般講座参加申込
必要事項:
・氏名(ふりがな)
・会社名または学校名
・部署名または学科・学年
・E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

※申込された方には、窓口より「【受付完了】セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016」というタイトルの確認メールが届きます。

申込窓口

セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016 一般講座申込窓口
Email:yamanashi-ippan@security-camp.org

申込締切

9月9日(金)17:00必着
※先着順のため満席になり次第受付終了します。

お問合せ窓口

山梨NPO法人 山梨ICT&コンタクト支援センター「セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016」担当
山梨県甲斐市竜王新町1901-1  TEL 050-5561-2675  E-mail yamanashi_camp@aicomet.co.jp


専門講座

専門講座スケジュール 9月18日 日曜日
9:30

受付開始

10:00
(120分)

演習Ⅰ『パケット工作で知るネットワークの仕組み』セキュリティ・キャンプ講師 坂井 弘亮

ネットワーク上を流れる「パケット」を手作業で作成して通信を行ってみます。パケット工作を通して、EthernetやIPルーティングの仕組みを学びます。 LANコントローラは何をやっているのか、なぜIPアドレスは32ビットなのか、MACアドレスは何のためにあるのか、といったことを知ることができます。    

12:00
(60分)
昼食休憩(主催者側にて用意いたしますので、皆さんで一緒に食事しましょう)
13:00
(180分)

演習Ⅱ『ArduinoのGPIOでUDPパケットを生成する』セキュリティ・キャンプ講師 今岡 通博

AVRマイコンのGPIO端子のON/OFFでイーサーネットの信号を生成し、UDP/IPパケットを送信する10BASE-Tの通信原理を物理層から理解します。
キーワード: AVR, マンチェスター符号, IEEE802.3, Ethernet,10BASE-T

16:00 クロージング
16:30 解散

専門講座募集要項
参加条件
  • 日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016」実施規定を遵守できること。
  • 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

専門講座申込用紙を記入の上、窓口まで、E-mailでお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016・専門講座申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016・専門講座申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016専門講座参加申込」
※申込された方には、窓口より「【申込受け付けました】セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016 専門講座」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in やまなし2016 専門講座申込窓口
Email:yamanashi-senmon@security-camp.org

申込締切

7月25日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

厳正な審査の上、7月29日までにメールまたは電話にて連絡いたします。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、関東甲信越の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in やまなし 2016に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email security-camp@lac.co.jp
TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112

講師プロフィール

鈴木 春洋
すずき しゅんよう

名古屋工業大学大学院博士後期課程にて情報セキュリティに関する研究を実施。研究分野はネットワークセキュリティ及びPKI。著書にインターネット暗号化技術(共著)(SRC刊)等がある。一方、電力関連会社にて光ネットワーク及び情報セキュリティ業務を十数年担当。FTTH事業や複数の電子署名法対応電子認証局の構築・運営に携わる。最近は、兵庫県立大学大学院博士後期課程で三次元画像認識の研究も行っている。 電子情報通信学会、情報処理学会会員。

園田 宏幸
そのだ ひろゆき

警察庁技官として拝命し、サイバーフォースの一員として重要インフラ事業者対策、サイバーインテリジェンス対策を行うとともに、各種事件に関わる電磁的記録物の解析等に従事。本年4月から山梨県警察本部生活安全部生活安全捜査課サイバー犯罪対策室に出向し、サイバー犯罪捜査に携わるとともに、警察官に対する指導・教養のほか、県民に対する防犯講話を行うなどサイバー犯罪対策業務を行っている。

大久保 仁志
おおくぼ ひとし

1969年富士通株式会社入社。複合系システムのシステムエンジニアとして、都道府県防災指令システム、警察/消防系システムの設計・構築・運用に従事。2005年より情報セキュリティ、事業継続(BCP)のビジネスを担当。お客様起点でICTの安心安全を実現する継続的な取り組みを実施中。

上野 宣
うえの せん

セキュリティ・キャンプ実施協議会企画・実行委員(講師WG主査)。株式会社トライコーダ 代表取締役。サイバーセキュリティ教育・トレーニング、脆弱性診断などを提供。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員、情報セキュリティ専門誌 ScanNetSecurity 編集長、OWASP Japan Chapter Leader なども務める。主な著書に『HTTPの教科書』、『めんどうくさいWebセキュリティ』など他多数。

坂井 弘亮
さかい ひろあき

幼少の頃よりプログラミングに親しみ,趣味であらゆるアーキテクチャのアセンブラをフィーリングで読み解くということを行って以来,今ではC言語よりもアセンブラに触れている時間のほうが長い日も.組込みOS自作(KOZOS),アセンブラ解析,イベントへの出展やセミナーでの発表などで活動中.ソフトウェアとハードウェアを繋ぐ位置に興味がある.趣味はものづくりともの書き.代表的な著書は「12ステップで作る 組込みOS自作入門」「熱血!アセンブラ入門」. セキュリティ・キャンプ講師(2010年~). SECCON実行委員. アセンブラ短歌 六歌仙のひとり(白樺派). 技術士(情報工学部門). 富士通セキュリティマイスター.

今岡 通博
いまおか みちひろ

日本Androidの会、今岡工学事務所 松山市在住の個人事業主。2015年セキュリティ・キャンプ講師。今回皆さんと一緒に取り組むテーマは10BASE-Tのハードウエアレイヤーの話です。40年前からあるとても枯れた技術です。ですがLANの基本中の基本だと思っています。ソフトウエアで施すセキュリティはイーサーネットコントローラーから上位にある目線でしか対策が打てません。私のコースではこのコントローラーの一部の機能をマイコンだけで実現することに挑戦します。ネットワークの更にディープな一面を垣間見る経験は、セキュリティ対策においてもさらに視野を広げられるのではないでしょうか。私は今年53歳ですが、精神年齢は永遠の中二です。皆さんと会えるのを楽しみにしています。短い時間ですが一緒に有意義な時間を造っていきましょう。


PAGE TOP