2020年12月19日~20日に開催予定の「セキュリティ・ミニキャンプin東京2020」は中止又は延期とします
セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2020 パンフレット
名 称 | セキュリティ・ミニキャンプ in 東京 2020 | |
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日 程 | 2020年12月19日(土)9:30(受付開始9:00)~ 2020年12月20日(日)16:00 (2日間通い) |
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場所 | 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス |
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定 員 | 講義は4トラックにて実施、各トラックの定員は以下のとおり |
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参加資格 | 日本国内に居住する、2021年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒 |
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主 催 | 東京都立産業技術高等専門学校、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、 |
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後 援 | 東京都、警視庁、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、一般社団法人ICT-ISAC、一般社団法人高度ITアーキテクト育成協議会( AITAC )、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会(IDF)、ICT教育推進協議会(ICTEPC)、日本シーサート協議会(NCA)、中央職業能力開発協会(JAVADA) |
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費 用 | 無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。 |
共通講義 12月19日 土曜日 9:30~12:00(受付開始9:00~) | |
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09:00 | 受付開始 |
09:30 (20分) |
『オープニング』セキュリティ・キャンプ協議会 ステアリングコミッティ |
09:50 (60分) |
『「セキュリティと倫理」~知識を活かす、あなたが活きる~』 あなたの技術と知識はどう活かされるのか?道具を使いこなす、とはどういうことなのか?倫理について一緒に考える1時間です。 |
10:50 (10分) |
休憩 |
11:00 (60分) |
『全国大会 いきたい? いくまえ・いったあと』セキュリティ・キャンプ修了生 小笠原 健矢氏(東京都立産業技術高等専門学校)、小障子 尚太朗氏(株式会社日本レジストリサービス)、佐藤 佑飛氏(筑波大学大学院)、菊池 雄一氏(パナソニック株式会社) 「セキュリティ・キャンプ全国大会」の紹介を行った後、2016年度~2018年度のキャンプ修了生らから、 |
12:00 | 写真撮影+昼食休憩 |
選択講義 12月19日 土曜日 13:00~18:00(Dトラックは~16:30まで) | |
13:00 | 【Aトラック】 昨今、国境を超えたサイバー攻撃が増加しています。それにより、個人情報や情報システムなどの情報資産がさらなる危険に晒されています。そのような攻撃から、個人や企業、ひいては日本を守るためには、攻撃者の手口を知ったうえで、対策を練る必要があります。 【Bトラック】 フェイスブックやインスタグラムなどリッチUIのWebアプリケーションはJavascriptのフロントエンドフレームワークが利用されています。本講義では、フロントエンドフレームワークであるReactJSを使って、リッチUIの開発をハンズオンで行います。WEBアプリケーションではブラウザ上とサーバー上でデータがやり取りされることで正しい実装をしないと様々な脆弱性が生まれます。特にJavascriptにおける攻撃手法とそれらへの対策を中心に、WEBアプリのセキュリティ対策の概念を知り対策を学びます。バックエンドはサーバーレスアーキテクチャのS3+DynamoDBを使います。サーバーサイドのコードロジックを最小限にした開発にも触れることができます。 【Cトラック】 近年ではデジタル・フォレンジックという言葉も少しずつ世の中で認知されるようになってきましたが、実際の手法に触れることができる機会はまだ少ないのではないでしょうか。本講義では、実際の調査手法について学んだ後、演習として用意されたあるストーリーに関するデータを調査し、被害者のPCで一体何が起きたのかを報告して頂きます。 【Dトラック】 ※本トラックは中学生以下限定のトラックです。 みなさんは、インターネット通信が遅い、つながらないといったときに、どのように解決するでしょうか。とりあえずネットワーク機器を再起動するのも手ではありますが、流れている通信を調べる、つまりパケット解析によって原因が分かることがあります。この講義では、「インターネットにつながらない」をテーマに、パケット解析の基礎を学びます。(終了時間:~16:30。続きは翌日) |
16:30 | Dトラックのみ1日目終了、解散 |
18:00 | A、B、Cトラック1日目終了、解散後に交流会を実施します(希望者のみ) |
選択講義 12月20日 日曜日 09:30~16:00(開場:9:00~) | |
09:30 | 【Aトラック】 LANにおける盗聴の検出とその防止方法は一般に物理層よりも上位層で行われています。これは、一般的に知られている盗聴方法がデータリンク層(L2)またはその上位層に対する攻撃であることが多いためです。 この講義では、今まで見過ごされがちなネットワークの物理層の盗聴方法に注目します。 【Bトラック】 【Cトラック】 【Dトラック】 |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | 【Aトラック】 世の中には多くの組み込み機器が存在し、日夜様々なサービスを提供するために活躍しています。本講義ではそんな組み込み機器の「気持ち」を共感頂くために、皆さんと一緒にデバッガとデバイスをケーブルで接続し、その中身を一緒に探ります。 講義中では STM32 評価ボードと STLink を用いてハードウェア制御の仕組みを学ぶと共に、その対策も触れていきます。 【Bトラック】 【Cトラック】 【Dトラック】 |
15:30 | 『クロージング』 アンケート記入等 |
16:00 | 解散 |
参加条件 |
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申込方法 | トラック(A~D)毎の応募フォームからお申込みください。 応募フォーム(Aトラック) ※選考問題があります。 |
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申込締切 |
11月16日(月)16:00必着(16:00までに到着したものを有効とします) |
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参加者決定のお知らせ |
審査の上、申込みされた方全員に11月20日(金)までにメールまたは電話にて連絡します。 |
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留意事項 |
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お問合せ窓口 | 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会事務局 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内 Email info@security-camp.or.jp TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112 |
石田 淳一 |
プログラム開発の経験をもとにコンピュータウイルス対策の重要性に着目し、1993年よりセキュリティ業界にて営業・企画・経営に携わる。ウイルス対策メーカーおよびセキュリティコンサルティング企業での営業部長、生体認証の上場企業役員を経て、2007年に株式会社アールジェイを設立・代表取締役就任。2019年より東京都立産業技術高等専門学校客員教授。国内大手企業へのセキュリティコンサルティング等の傍ら、文部科学省の情報モラル・情報セキュリティ・2022年から始まる高校「情報Ⅰ」の委員等を務める。著書に「専門家と弁護士が教える企業のための情報セキュリティ」等がある。 |
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小笠原 健矢 |
2016年4月 都立産技高専 情報セキュリティ技術者育成プログラムを履修しはじめ、現在Webセキュリティ、マルウェア解析、デジタルフォレンジック、ペネトレーションテスト、情報セキュリティ監査などの、サイバーセキュリティについて幅広く学んでいます。セキュリティ・ミニキャンプ in 中国 2016に参加後、セキュリティ・キャンプ2017全国大会にてバラエティトラックを修了しました。2018年、2019年とセキュリティ・キャンプ全国大会にてチューターとしてジュニアトラックをサポートしました。 |
大塚 淳平 |
NRIセキュアテクノロジーズに勤務し、脆弱性診断、脆弱性対策コンサル、情報セキュリティ研修などの業務に従事。特にWebアプリケーション、OA端末のセキュリティ診断、ペネトレーションテストに関してはスペシャリストとして多数の実績を有している。TLPT(脅威ベースのペネトレーションテスト)など、最近注目を集める手法でのペネトレーションテストの対応経験もあり、その知見を活かした講演やドキュメント制作協力も行っている。 |
今岡 通博 |
今岡工学事務所経営 松山市在住。2015年からセキュリティ・キャンプ講師。今回皆さんと一緒に取り組むテーマは10BASE-Tのフィジカルレイヤーの話です。40年前からあるとても枯れた技術ですがLANの基本中の基本だと思っています。ソフトウエアで施すセキュリティはイーサーネットコントローラーから上位にある目線でしか対策が打てません。私のコースでは簡単なケーブルを自作することでLAN間の通信をミラーリングしたり、その対策について議論します。ネットワークの更にディープな一面を垣間見る経験は、セキュリティ対策においてもさらに視野を広げられるのではないでしょうか。年齢は還暦が近いですが、精神年齢は永遠の中二です。皆さんと会えるのを楽しみにしています。短い時間ですが一緒に有意義な時間を造っていきましょう。 |
三村 聡志 |
アプリケーションやカーネルモードドライバの開発、マルウェア解析業務に従事したのち、2019年にイエラエセキュリティ入社。現在はアプリケーションや組み込み機器等の脆弱性診断などを行う。2011年にセキュリティキャンプ参加。2016年に講師として参画。他に、初心者向けにIT技術の再学習をする勉強会の "Inside IT" のリードも務める。ITをより安全により楽しくすることで、世の中にちょっとでも「ワクワク」が増えるように日々奮闘中。落語と風呂が趣味。 |
飛松 弦 |
(@jetbeejp)。1996年からシステム開発に従事。1998年WEB系のシステム開発会社で起業。2012年からCTFをはじめセキュリティ分野に従事。(株)ディーゴ CTO兼CEO。セキュアハッターズ セキュリティエンジニア。 |
川崎 隆哉 |
2012年からセキュリティベンダーにてコンピュータ・フォレンジック技術を用いた不正調査に従事。現在では、ユーザ企業にてCSIRTの一員としてインシデントレスポンスやセキュリティ監視業務を行う。一般社団法人や大学・高等専門学校等においてコンピュータ・フォレンジックの講義を担当。 |
美濃 圭佑 |
セキュリティ&プログラミングキャンプ2009参加。2010~2014年チューター、2015年~講師。これまでネットワークセキュリティを軸としIT環境や制御システムに対するセキュリティ監視サービスの開発や運用に携わる。2020年7月より現職にてグループ全体のセキュリティ戦略企画、運用業務及びその改善とフォローアップ業務に従事。 |