セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015

開催概要

スケジュール

募集要項

講師プロフィール

開催概要

応募受付は終了しました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015・パンフレット

一般講座(1日目) 専門講座(2日目)
名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015
日 程

2015年11月14日(土)

2015年11月15日(日)

場 所

東北電子専門学校 視聴覚ホール
宮城県仙台市青葉区花京院1-3-1
http://www.jc-21.ac.jp/map/index.html

NAViS仙台ソフトウェアセンター
宮城県仙台市宮城野区榴岡5-12-55
https://www.navis.co.jp/about/access.html

定 員

120名(一般講座のみの参加者先着順100名、専門講座参加者20名を合わせ120名とします)

20名 選考あり(専門講座参加希望の学生・生徒は一般講座の参加が必須となります。)

参加資格 どなたでも参加できます
(社会人、学生、教職員、保護者等)

日本国内に居住する、2016年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

経済産業省東北経済産業局、 株式会社仙台ソフトウェアセンター

後 援

宮城県、宮城県警察本部、仙台市、河北新報社

協 力

東北電子専門学校、東北情報セキュリティ勉強会

費 用

無料。ただし、会場までの交通費や宿泊費、飲食代は自己負担でお願いいたします。


スケジュール

一般講座 11月14日 土曜日
12:30 受付開始
13:00
(10分)

オープニング『東北におけるセキュリティ・ミニキャンプ開催の趣旨について』経済産業省東北経済産業局地域経済部 情報・製造産業課長 有路 正浩氏


13:10
(50分)

『身に迫るサイバーテロ』株式会社サイバー・ソリューションズ 代表取締役社長  キニ グレン マンスフィールド氏、東北工業大学 工学部 情報通信工学科 准教授 角田 裕 氏

インターネットの普及は、”情報”へのアクセスを予想以上に容易にしました。あらゆるモノ-家電、車、銀行口座、購買履歴、病歴等-が情報化され、便利になると同時に、攻撃者の標的にもなっています。本講演では、身近に迫るサイバーテロに対し一般市民が果たすべき役割を、シンプルな言葉でご説明します 。

14:00
(50分)

『IoT社会のセキュリティ』IPA セキュリティセンター 主任 中野 学氏

IoT社会の広がりによって、小さなセンサーから自動車や医療機器まで、多くのデバイスがインターネットに繋がってきます。その結果、それらの持つ情報が様々なサービスと結びつくことで、より便利な社会となることが期待されています。一方で,セキュリティ上の弱点を狙った攻撃が,事故の発生や資産の損失に繋がる可能性も考えられるようになりました。本講演では,IoTに係るデバイス等の攻撃事例を踏まえながら、セキュリティをどのように考えていくかについて紹介します。

14:50
(10分)
休憩
15:00
(30分)

『サイバーセキュリティと警察~初代サイバー捜査官が見てきたモノ~』宮城県警察本部生活安全部生活環境課 宮城県警察サイバー犯罪対策室 サイバー犯罪捜査第二係長 津志田 浩孝氏 

「宮城県警察の初代サイバー捜査官(旧ハイテク犯罪捜査官)」が、サイバー犯罪捜査の最前線で見てきたサイバー犯罪の変遷や今後の課題、そして犯罪者が使う匿名化の手口などについてお話しします。

15:30
(50分)

『作り込まれやすい脆弱性』セキュリティ・キャンプ講師 山下 勇太氏、篠原 崇宏氏

近年、製品開発やウェブサイトの構築・運用においてセキュリティ対策が求められるようになっています。IPA では脆弱性届出制度を行っており、様々な脆弱性情報を一般の方よりいただき、ソフトウェア製品やウェブサイトに存在する脆弱性解消に努めています。2004 年の本制度運用開始からソフトウェア製品の届出は約 2千件、ウェブサイトの届出は約 9千件にものぼりました。制度の運用から見えてきた、「作り込まれやすい脆弱性」を今まで公開してきた資料を交え紹介します。

16:20
(10分)

休憩

16:30
(30分)

『ライトニングトーク』地元コミュニティ、キャンプ卒業生など

17:00
(15分)

クロージング

17:15

解散

専門講座 11月15日 日曜日
9:30~

受付

10:00
(120分)

『ネットワークセキュリティ診断入門』セキュリティ・キャンプ講師 山下 勇太氏、篠原 崇宏氏

様々な機器がネットワークに繋がる時代ですが、使い方を誤ると攻撃者によって攻撃される起点となってしまいます。こちらで用意した架空の脆弱なネットワーク環境に対してネットワークセキュリティの診断を実施し、その原因と対策について考えます。

12:00
(60分)
お昼休み
13:00
(180分)

『フリーソフトウェアを使ったファジング実践』セキュリティ・キャンプ講師 山下 勇太氏、篠原 崇宏氏

ファジングを実践し脆弱性を検出するイメージをハンズオン形式で学習していただきます。HTTPやIPといったネットワークプロトコルのファジングを実施し、脆弱性の検出とその原因の調査を行っていただきます。

16:00
(15分)

クロージング
16:15 解散

募集要項

セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015・専門講座申込書(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015・専門講座申込書(テキスト)

一般講座 合宿講座
参加条件 誰でもご参加いただけます
  • 一般講座、専門講座の両日に参加できること(交通費、宿泊費、飲食代は自己負担でお願いします)
  • 日本国内に居住する、2016年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 東北」実施規定を遵守できること
  • 申込時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)
  • 過去のセキュリティ・キャンプ(2004~2007)、セキュリティ&プログラミングキャンプ(2008~ 2011)、セキュリティ・キャンプ中央大会2012~2013、全国大会2014~2015のどれにも参加していないこと(参加経験のある方は、申込をご遠慮ください)
申込方法

以下の項目をE-mailまたはFAXにて送信してください。

・氏名(ふりがな)
・性別
・会社名または学校名
・部署名または学科・学年
・E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

専門講座申込用紙に、以下の項目を入力の上、窓口まで、E-mailまたはFAXで申込ください。

氏名、性別、会社名または学校名、部署名または学科・学年、 E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)、生年月日および年齢、住所、電話番号(昼間に連絡できる電話番号)、質問事項の回答

※申込用紙の記入事項、質問事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015参加申込」
※申込された方には、窓口より「セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015申込受領」というタイトルの確認メールを送信します。
申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in 東北 2015申込窓口
Email:tohoku@security-camp.org

申込締切

11月9日(月)17:00必着
※先着順のため満席になり次第受付終了します。

10月26日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

受付完了通知にて参加決定とします。

厳正な審査の上、応募された方全員に2015年10月29日(木)までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、東北の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配してください。また、会場までの移動や宿泊の費用は自己負担でお願いいたします。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了ほださい。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in 東北 2015に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
TEL  03-6757-0196    FAX 03-6757-0112
Email  security-camp@lac.co.jp

講師プロフィール

キニ  グレン  マンスフィールド

株式会社サイバー・ソリューションズ代表取締役社長。特定非営利活動法人みちのく情報セキュリティ推進機構運営委員長。インド最大企業の一つタタに勤務した後、東北大学で工学博士の学位を取得。IETFにおける標準化活動や特許取得など研究者、イノベイター、経営者として、インターネットの革新的技術を追求し国内外で活動。また、教育プログラム「ソフトウェア・ネットワーク・セキュリティ講座」の講師を務める等人材育成にも力を注いでいる。工学博士。

角田 裕
つのだ ひろし

東北工業大学 工学部情報通信工学科 准教授。ネットワークの運用とセキュリティ管理の研究に従事。マンスフィールド氏と共に、地域のセキュリティ人材育成活動にも取り組んでいる。博士(情報科学)。

中野 学
なかの まなぶ

2006年(独)情報処理推進機構へ入社。組込みシステムや制御システム、バイオメトリクス等のセキュリティ課題に関する調査や、その成果の普及に関する活動に従事。博士(情報学)

山下 勇太
やました ゆうた

セキュリティ・キャンプ講師。 IPA セキュリティセンター情報セキュリティ技術ラボラトリー勤務。セキュリティテスト「ファジング」による脆弱性の検出活動と普及・啓発活動および、脆弱性の分析業務に携わる。セキュリティ&プログラミングキャンプ 2011 卒業。

篠原 崇宏
しのはら たかひろ

セキュリティ・キャンプ講師。IPA セキュリティセンター情報セキュリティ技術ラボラトリー勤務。セキュリティ業務に従事し、主に安全なウェブサイトの運用法の講演や脆弱性に関する分析・普及・啓発を活動中。


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