セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024

開催概要

プログラム

募集要項

講師プロフィール

諸般の事情により、セキュリティ・ミニキャンプの開催形態を「オンライン」へ変更いたします。
急な変更となり、開催を楽しみにしていた皆様並びに参加者各位には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。(2024/9/24)
セキュリティ・ミニキャンプ開催形態変更のご案内

開催概要

セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座 は9月16日(月)まで応募期間を延長します。

セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座・パンフレット

名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座
日 程

2024年10月5日(土)9:30(受付開始9:10)~17:00

開催方式

オンラインによる開催
配信場所:沖縄国際大学 3号館 502教室
〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号 

定 員

20名 選考あり

参加資格

日本国内に居住する、2025年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

内閣府沖縄総合事務局地域経済課、沖縄国際大学産業情報学部、
一般社団法人沖縄トランスフォーメーション(沖縄DX)

後 援

沖縄県、一般社団法人沖縄県情報産業協会、沖縄サイバーセキュリティネットワーク

協 賛

沖縄県警察

費 用

無料。


プログラム

10月5日 土曜日 09:30~17:00(受付開始9:10~)
09:10

受付開始

09:30
(10分)

『オープニング』一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会ステアリングコミッティ

09:40
(60分)

『サイバー犯罪の現状と情報倫理について』石川 翔太氏 沖縄県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課

サイバー犯罪の現状(サイバー犯罪の検挙件数や県内事例等の説明)と不正アクセス禁止法違反や電子計算機使用詐欺等のサイバー犯罪に関連する法律等について解説し、セキュリティ技術を学ぶ者としての倫理観について考える。

10:40
(10分)

休憩

10:50
(150分)

『FAT32を用いたファイルシステムの理解』
 三村 聡志氏 GMO サイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 GMO デベロッパーエキスパート

FAT32 ファイルシステムを用いて、ファイルシステムの仕組みについて学びます。ハンズオン形式でディスクに実際に書かれた内容を一緒に手で読んでいきます。フォレンジックや組込機器に対する診断で用いる技術に触れ、ローレイヤーの面白さを知ってもらえたら嬉しいです。

13:20
(60分)
昼食休憩
14:20
(150分)

『ネットワークスキャナ自作で始めるパケットプロセッシング』柚山 大哉氏 慶應義塾大学

ネットワークスキャナの自作を通してパケット処理の手法を学びましょう。ネットワークスキャナはローカルネットワークにつながっているデバイスをリストする為のツールです。基本的には存在するかもしれないIPアドレスを持った機器宛てに、能動的に通信を送り、帰ってくるパケットを観察することでネットワークを調べます。ローカルネットワークにデバイスが存在するかはARP、特定ポートが使用されているかはTCPやUDPとICMPの通信を使って調べます。基本的な機能を作った後は、機能を充実させたり、高速なスキャンを可能にしたり改良してみましょう。このようなツールを作ってみることで、パケットプロセッシングについて理解でき、さらに高度なルータやファイアウォールなどのネットワークソフトウェアを開発するための第一歩となります。

16:50 『クロージング』総評、アンケート記入等
17:00 解散

募集要項

応募条件
  • 日本国内に居住する、2025年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒・児童
  • 2024年10月28日時点で18歳未満の場合、本大会の参加について保護者の同意を得ていること(参加が決定した際に保護者の同意書を提出していただきます)
  • 応募者は、演習で使用する下記条件の PC または VM 環境を持参できること
  •  - Wi-Fiに接続可能なこと、USB(TypeA)の空きポートがあること、開発環境等が動作するスペックのCPU、メモリ残量、SSDまたはHDDに20GB程度の空き容量があること
  • 応募者自身がキャンプにて使用するオンラインサービス 、ソフトウェアを使用できること
  •   - VirtualBox、VMware等、仮想化ソフトウェアの簡単な操作が可能で、前出の環境においてLinuxのコマンド操作が可能なこと
      - 参加決定後に指定のソフトウェアをインストールし、起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)
  • 応募者は、下記の変換・操作ができること
  •   - 10進数と16進数、2進数の変換ができること
      - PCにIPアドレスやサブネットマスクの設定を行う操作が可能なこと
  • 今回の「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座」では、講義の録画、配信が行われる可能性があることをご承知いただけること
  • セキュリティまたは、プログラミングに関して、講習を受けられるだけの基礎知識と積極的に取り組む姿勢を持っていること
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座」実施規定を遵守できること
申込方法

こちらの応募フォームからお申し込みください。

選考問題があります。
※申込内容に不備があった場合は、事務局より確認のご連絡をする場合がございます。
※申し込みされた方には、申込受領のメールが自動送信されます。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。

申込締切

9月16日(月)16:00必着(16:00までに到着したものを有効とします)
※締切延長しました:9月2日(月)→9月16日(月)

参加者決定のお知らせ

審査の上、申し込みされた方全員に9月20日(金)までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。参加者は、申込書の記入必要事項及び選考問題の回答内容を審査の上、沖縄地方の方を優先に選考します。
  • 参加が決定された方には、応募条件を満たすことを証明する書類(学生証のコピーや学校が発行する在籍証明書等)、参加誓約書(参加規程を遵守する旨の誓約)、倫理行動宣誓書、その他主催者が必要と定める書類を提出していただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申し込みされる方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 受講およびイベント参加中は、20歳以上であっても、飲酒・喫煙を禁止します。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • 「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2024 専門講座」に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.or.jp
TEL 03-6757-0196

講師プロフィール

石川 翔太
いしかわ しょうた

2018年 沖縄県警察に拝命
拝命後、サイバー犯罪特捜係として勤務し、サイバー犯罪の検挙等に従事
その後、2022年から指導係として勤務し、現在はサイバー犯罪対策等の業務に従事している。

三村 聡志
みむら さとし

組込デバイスに対する脆弱性診断業務を中心に、ITによる「オモロー」をいろんな人が体験できるように外部でも活動中。落語と風呂が趣味。SECCON 実行委員長。
GREM, GXPN, GCFA, GNFA (X : @mimura1133)

柚山 大哉
ゆやま だいや

大学4年生。コンピュータネットワークとシステムソフトウェア、ハードウェアに興味を持って活動し、未踏事業 2022のスーパークリエイタ。SecHack365 2021で優秀修了生に認定されている。



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