セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017

開催概要

プログラム

募集要項

講師プロフィール

開催概要

セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017 パンフレット

名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017
日 程

2017年12月16日(土)13:00(受付開始12:30)~ 2017年12月17(日)15:30 (1泊2日)

場所

独立行政法人 国際協力機構 (JICA) 沖縄国際センター
〒901-2552 沖縄県浦添市字前田1143-1
アクセスマップhttp://www.jica.go.jp/okinawa/office/about.html

定 員

20名 選考あり

参加資格

日本国内に居住する、2018年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

セキュリティ・ミニキャンプ沖縄実施協議会、セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

公益社団法人沖縄県情報産業協会

後 援

沖縄サイバーセキュリティネットワーク(内閣府沖縄総合事務局、沖縄総合通信事務所、沖縄県警察本部)

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。


プログラム

(1日目)12月16日 土曜日
12:30

受付開始

13:00
(60分)

『セキュリティ基礎』淵上 真一氏 専修学校国際電子ビジネス専門学校副校長

情報セキュリティの本質を理解するために、その土台となる基本的なスキルと、事例からみるセキュリティの本質について学習します。

14:00
(240分)

『ログ解析』川口 洋氏 セキュリティ・キャンプ講師/株式会社ラック

あるサーバが攻撃を受け、サービス提供に支障が生じました。そのサーバにSSHでログインして、各種コマンドを操作しながら、ログを解析し、影響範囲やサービス停止の原因を調査します。

18:00
(60分)
夕食休憩(主催者側にて用意いたします)
19:00
(150分)

『疑似スマートホームのセキュリティ検証で学ぶIoTセキュリティ基礎』城間 政司氏 一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会

あらゆるものがつながる世界であるIoTが注目され、一般家庭向けの情報家電製品も続々と展開されています。一方、セキュリティへの考慮が不足している設計や運用からさまざまな脅威のリスクが発表されたり、実際にインシデントが起こったりしています。本講座では、疑似的に構築したスマートホームに対するセキュリティリスクとその検証を通してIoTセキュリティの基礎を学びます。

21:30 1日目終了、入浴~就寝
(2日目)12月17日 日曜日
7:30~9:00

朝食~会場移動

9:00
(60分)

『グループで考えるモノヅクリxセキュリティ』佳山 こうせつ氏 セキュリティ・キャンプ実施協議会企画・実行委員会地域WG主査/富士通株式会社

医療機器やセンサーなど、さまざまなものがつながるからこそ価値を生む。一方で考慮すべきセキュリティ。モノヅクリとセキュリティの融合とはどのように図っていくべきか、ハッカソン/アイデアソンで活用される技法を用いてグループで実践します。セキュリティバイデザインのメカニズムからリテラシ、倫理まで幅広く体験し、グループで考えてみたいと思います。

10:00
(120分)

『セキュリティ対策演習』安里 悠矢氏 サイオンコミュニケーションズ株式会社

チームごとに脆弱な演習環境を与え、セキュリティ対策を実施していただきます。

12:00
(60分)
昼食休憩(主催者側にて用意いたします)
13:00
(120分)

『セキュリティ対策演習』安里 悠矢氏 サイオンコミュニケーションズ株式会社

午前に引き続き、セキュリティ対策の演習を進めていきます。

15:00
(30分)
『クロージング』 アンケート記入、写真撮影等
15:30 終了(解散)

募集要項

参加条件
  • 日本国内に居住する、2018年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
  • 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
    - HDDに20GB程度の空き容量があること
    - USBの空きポートがあること
    - Wi-Fiに接続可能なこと
    - 参加決定後に以下のソフトウェアをインストールし起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017」実施規定を遵守できること。
  • 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

申込用紙に必要事項を記入の上、窓口までE-mailにてお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017・申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017・申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017 参加申込」
※申込された方には、窓口より「【申込受け付けました】セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in 沖縄2017 申込窓口
Email:okinawa@security-camp.org

申込締切

11月13日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

厳正な審査の上、11月16日までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、沖縄地方の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください(12月16日の宿泊はセキュリティ・キャンプ実施協議会が負担します)。
  • 参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in 沖縄 2017に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.org
TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112

講師プロフィール

淵上 真一
ふちがみ しんいち

学校法人KBC学園 国際電子ビジネス専門学校・副校長。セキュリティ対策推進協議会・運営委員。ネットワークとセキュリティを専門領域に学生から現役エンジニアまで幅広い層のトレーニングを手がける。特にセキュリティ分野に関しては、(ISC)2の認定主任講師としてオフィシャルセミナーの担当や、情報処理安全確保支援士の集合研修講師を担当するほか、HardeningProjectの実行委員も務めるなど、座学から実践まで幅広い人材育成を手がけている。

川口 洋
かわぐち ひろし

株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン サイバーグリッド研究所長 兼 チーフエバンジェリスト。2002 年(株)ラック入社後、社内における研究開発、サイバーセキュリティに関する情報集約、情報発信を担当。情報セキュリティEXPO、Interop、各都道府県警のサイバーテロ対策協議会などで講演し、安全なIT ネットワークの実現を目指して日夜奮闘中。セキュリティ・キャンプの講師として未来ある若者の指導にあたる。また、最高の「守る」技術を持つトップエンジニアを発掘・顕彰する技術競技会「Hardening Project」のスタッフとして、IT システム運用に関わる全ての人の能力向上のための活動も行っている。

城間 政司
しろま ただし

一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)研究開発センター研究員。デジタルアイデンティティ、USB関連の脅威やスマートホームのセキュリティリスクアセスメントに関する研究に従事。2014年琉球大学医学部附属病院の特命職員として病院情報管理システム更新プロジェクト従事を経て、2016年より現職。

佳山 こうせつ
かやま こうせつ

富士通株式会社に勤務し、セキュリティマイスター認定制度の全社推進 やサイバーレンジ「CYBERIUM」開発に従事。セキュリティ・キャンプ実施協議会企画・実行委員地域WG主査。東京電機大学 サイバーセキュリティ研究所研究員 CySec国際化サイバーセキュリティ学特別コース講師、中央大学外部講師、名古屋工業大学外部講師、SECCON実行委員、(ISC)2では、2016年アジア・パシフィック 情報セキュリティ・リーダーシップ・アチーブメント(ISLA)受賞。

安里 悠矢
あさと ゆうや

サイオンコミュニケーションズ株式会社 開発部。 Webアプリケーション開発やAndroid/iOSのNativeアプリ開発、サーバやネットワークの構築・運用に携わる。趣味でHardeningやOwaspなどのセキュリティに関連したイベントに多数参加し、学んだ知識を業務に取り入れ、自社サービスの健全化に努めている。


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