セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2015

開催概要

スケジュール

募集要項

講師プロフィール

開催概要

応募受付は終了しました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2015・パンフレット

一般講座(1日目) 専門講座(2日目)
名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2015
日 程

2015年9月26日(土)

2015年9月27日(日)

場 所

金沢大学サテライト・プラザ 集会室/講義室
920-0913 金沢市西町三番丁16番地 金沢市西町教育研修館内 
http://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/

定 員

120名(一般講座のみの参加者先着順100名、専門講座参加者20名を合わせ120名とします)

20名 選考あり(専門講座参加希望の学生・生徒は一般講座の参加が必須となります。)

参加資格 どなたでも参加できます
(社会人、学生、教職員、保護者等)

日本国内に居住する、2016年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

経済産業省中部経済産業局、金沢大学、金沢工業大学、北陸先端科学技術大学院大学

後 援

総務省北陸総合通信局、石川県、金沢市、北陸経済連合会、北陸情報通信協議会、石川県情報システム工業会、北國新聞社

費 用

無料。ただし、会場までの交通費や宿泊費、飲食代は自己負担でお願いいたします。


スケジュール

一般講座 9月26日 土曜日
12:30 受付開始
13:00
(10分)

オープニング『北陸におけるセキュリティ・ミニキャンプ開催の趣旨について』

13:10
(40分)

基調講演『サイバーセキュリティ演習の動向』内閣サイバーセキュリティ補佐官 篠田 陽一氏

13:50
(40分)

『あなたの身近に忍び寄るインターネットの脅威~情報セキュリティの必要性と実施すべき対策~』IPAセキュリティセンター研究員 石田 淳一氏

年金機構の情報漏洩問題により、情報管理の重要性を改めて考えさせられた人も多いのではないでしょうか。インターネットを毎日のように使用する私たちの生活では、様々な脅威が身近に存在しているのです。本講話では脅威の現状と実施すべき対策のポイントをわかりやすくご説明いたします。

14:30
(10分)
休憩
14:40
(40分)

『創って学ぶ、次世代Web時代のセキュリティ』 株式会社 jig.jp 代表取締役社長  福野  泰介氏

Web誕生から26年。ロンドン生まれの計算機科学者、ティム・バーナーズ=リー氏によって発明されたWebは、 オープンデータ、IoT、ウェアラブルによって新しい段階へと生まれ変わりつつある。 人類誰もが経験したことがない社会におけるセキュリティーとは何か? 正解がない中、決断する力をつける近道は、自らが創造者になることにある。

15:20
(40分)

『セキュアな認証システムの必要性~社会を支える安全なICTシステムの実現~』株式会社富士通北陸システムズ   ソフトウェア事業本部  部長 滝口 成人氏

ICTシステムには様々なセキュリティ対策が必要ですが、その中でも認証は最も重要な対策の一つです。様々な認証方式とその技術や適用方法、さらに社会基盤に適用するための高品質かつ安全なシステムの開発プロセスについてお話しします。

16:00
(10分)

休憩

16:10
(40分)

『セキュリティ・キャンプの紹介&ネットワークの低レイヤーについて』坂井講師

16:50
(30分)

『ライトニングトーク』地元コミュニティ、キャンプ卒業生など

17:20
(10分)

クロージング

17:30

解散

専門講座 9月27日 日曜日
9:30~

受付

10:00
(120分)

演習Ⅰ『ツール自作で知るパケットとネットワークの仕組み』坂井講師

ネットワーク上を流れるパケットを直接読み書きして動作するツールを自作します。作成するのは簡易アナライザ、簡易ブリッジ、簡易ルーターなどです。
ツールの自作を通して、EthernetやIPルーティングの仕組みを学びます。LANコントローラは何をやっているのか、なぜIPアドレスは32ビットなのか、といったことを知ることができます。

12:00
(60分)
お昼休み
13:00
(180分)

演習Ⅱ『マイコンのGPIOでUDPパケットを生成する』今岡講師
AVRマイコンのGPIO端子のON/OFFでイーサーネットの信号を生成しUDP/IPパケットを送信する。10BASE-Tの通信原理を物理層から理解します。
キーワード: AVR, マンチェスター符号, IEEE802.3, Ethernet,10BASE-T

16:00
(15分)

クロージング
16:15 解散

募集要項

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2015・専門講座申込書(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸 2015・専門講座申込書(テキスト)

一般講座 合宿講座
参加条件 誰でもご参加いただけます
  • 一般講座、専門講座の両日に参加できること(交通費、宿泊費、飲食代は自己負担でお願いします)
  • 日本国内に居住する、2016年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること
  • 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
    - HDDに20GB程度の空き容量があること
    - Wi-Fiに接続可能なこと
    - 参加決定後にこちらから指示したソフトウェアをインストール可能なこと
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 北陸」実施規定を遵守できること
  • 申込時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)
  • 過去のセキュリティ・キャンプ(2004~2007)、セキュリティ&プログラミングキャンプ(2008~ 2011)、セキュリティ・キャンプ中央大会2012~2013、全国大会2014~2015のどれにも参加していないこと(参加経験のある方は、申込をご遠慮ください)
申込方法

以下の項目をE-mailまたはFAXにて送信してください。

・氏名(ふりがな)
・性別
・会社名または学校名
・部署名または学科・学年
・E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)

合宿講座申込用紙に、以下の項目を入力の上、窓口まで、E-mailまたはFAXで申込ください。

氏名、性別、会社名または学校名、部署名または学科・学年、 E-mailアドレス(確実に連絡がつくアドレス)、生年月日および年齢、住所、電話番号(昼間に連絡できる電話番号)、質問事項の回答

※申込用紙の記入事項、質問事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプin北陸2015参加申込」
※申込された方には、窓口より「セキュリティ・ミニキャンプin北陸2015申込受領」というタイトルの確認メールを送信します。
申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in 北陸2015申込窓口
Email:hokuriku@security-camp.org

申込締切

9月14日(月)17:00必着
※先着順のため満席になり次第受付終了します。

8月31日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

受付完了通知にて参加決定とします。

厳正な審査の上、応募された方全員に2015年9月3日までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、北陸の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配してください。また、会場までの移動や宿泊の費用は自己負担でお願いいたします。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプin北陸2015」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプin 北陸2015」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了ほださい。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプin北陸2015に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
TEL  03-6757-0196    FAX 03-6757-0112
Email  security-camp@lac.co.jp

講師プロフィール

篠田 陽一
しのだ よういち

北陸先端科学技術大学院大学 情報社会基盤研究センター 教授、内閣サイバーセキュリティ補佐官。情報環境、ネットワーク分散情報システム、ソフトウェア開発環境の研究に従事。工学博士。

石田 淳一
いしだ じゅんいち

情報セキュリティ分野において、営業、コンサルティングなど22年に渡り活動。(独)情報処理推進機構(IPA)の「5分でできる!中小企業のための情報セキュリティ自社診断」制作など、情報セキュリティ対策の普及啓発も行う。全国各地で実施する中小企業向けの情報セキュリティマネージメントコース講師、小中高校生向けの情報モラル教室の講師も務める。著書に「専門家と弁護士が教える企業のための情報セキュリティ」などがある。

坂井 弘亮
さかい ひろあき

幼少の頃よりプログラミングに親しみ,趣味であらゆるアーキテクチャのアセンブラをフィーリングで読み解くということを行って以来,今ではC言語よりもアセンブラに触れている時間のほうが長い日も.組込みOS自作(KOZOS),アセンブラ解析,イベントへの出展やセミナーでの発表などで活動中.ソフトウェアとハードウェアを繋ぐ位置に興味がある.趣味はものづくりともの書き.代表的な著書は「12ステップで作る 組込みOS自作入門」「熱血!アセンブラ入門」セキュリティ・キャンプ講師(2010年~)SECCON実行委員アセンブラ短歌 六歌仙のひとり(白樺派)技術士(情報工学部門).

今岡 通博
いまおか みちひろ

日本Androidの会、今岡工学事務所 松山市在住の個人事業主。2015年セキュリティ・キャンプ講師。今回皆さんと一緒に取り組むテーマは10BASE-Tのハードウエアレイヤーの話です。40年前からあるとても枯れた技術です。ですがLANの基本中の基本だと思っています。ソフトウエアで施すセキュリティはイーサーネットコントローラーから上位にある目線でしか対策が打てません。私のコースではこのコントローラーの一部の機能をマイコンだけで実現することに挑戦します。ネットワークの更にディープな一面を垣間見る経験は、セキュリティ対策においてもさらに視野を広げられるのではないでしょうか。私は今年53歳ですが、精神年齢は永遠の中二です。皆さんと会えるのを楽しみにしています。短い時間ですが一緒に有意義な時間を造っていきましょう。


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