セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016

開催概要

プログラム

募集要項

講師プロフィール

開催概要

申込受付を終了しました。

セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016 パンフレット

名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016
日 程

2016年11月5日(土)13:00(受付開始12:30)~ 2016年11月6日(日)16:00 (1泊2日)

場所

北海道大学情報基盤センター南館
 〒060-0811 札幌市北区北11条西5丁目
 アクセスマップhttp://www.iic.hokudai.ac.jp/iic_access.html

定 員

20名 選考あり

参加資格

日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

一般社団法人LOCAL、セキュリティ・キャンプ実施協議会、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

北海道大学サイバーセキュリティセンター

後 援

北海道地域情報セキュリティ連絡会

協 力

北海道情報セキュリティ勉強会

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。
※24歳以下の学生・生徒を対象とした交通費支援制度があります。


プログラム

(1日目)11月5日 土曜日
12:30

受付開始

13:00
(30分)

『セキュリティ・キャンプ全国大会へ行こう』上野 宣/セキュリティ・キャンプ講師WG主査

毎年8月に行われる次世代を担う情報セキュリティ人材の発掘・育成を行うためのイベント「セキュリティ・キャンプ全国大会」も2016年で13回目を数えます。本講演では「セキュリティ・キャンプ全国大会2016」紹介を中心に、国内外の第一線で活躍している講師陣による講義の概要や、セキュリティ・キャンプ全国大会の選考に通過するためのコツ、今年のセキュリティ・キャンプ全国大会の様子など をご紹介します。

13:30
(60分)

『セキュリティ基礎』園田 道夫/セキュリティ・キャンプ講師

14:30
(15分)
休憩
14:45
(165分)

『Linuxによるハードウェア制御の初歩』竹岡 尚三/セキュリティ・キャンプ講師

Linux(Raspberry Pi)で、ハードウェアの基礎知識を述べ、低レイヤを操作する簡単なソフトウェアの書きかたを示し、実際にハードウェアを制御して見せます。

17:30
(60分)
夕食休憩(主催者側にて用意いたします)
18:30
(90分)

『若者相手のネットワークと法・倫理問題』町村 泰貴/北海道大学法学部教授

コンピュータとネットワークの技術者が直面する法と倫理の問題をケーススタディします。不正アクセスやコンピュータ・ウィルス、著作権侵害、名誉毀損、ユーザ・トラブルと運営者の責任など、初級編から答えのない上級編までを扱います。

20:00 1日目終了(宿泊ホテルへ)
(2日目)11月6日 日曜日
7:30~9:00

朝食~会場移動

9:00
(180分)

『スマホゲームでサーバサイドアプリケーションへの攻撃と対策を学ぼう』岸谷 隆久/株式会社イエラエセキュリティ 執行役員 札幌ラボ責任者

多くの人が日常的に使用するスマートフォン向けアプリは多くのケースでインターネットを介しサーバとの通信を行って動作しています。本講義では、演習用に用意したスマートフォン用ゲームアプリを題材としてその通信内容の調査や攻撃を体験するとともに、その影響や対策について学びます。

12:00
(60分)
昼食休憩(主催者側にて用意いたします)
13:00
(150分)

『クラウドセキュリティ基礎』仲山 昌宏/セキュリティ・キャンプ講師

本講義では、「クラウドファースト」「クラウドネイティブ」時代におけるサーバ設計、構築、運用技術の基礎と、その際に意識すべきセキュリティをテーマに、議論と演習を通じて全てのエンジニアが知っておくべきインフラ技術を学びます。実際のインフラ技術を知ることは、今そこで稼働しているサービスの脆弱性やリスクを判断するため欠かせないだけで無く、一セキュリティ技術者としての情報提供にも必要となります。実際にクラウドを利用したWebサービスの構築から運用までの流れを体験することで、「医者の不養生」とならないよう、環境構築や運用時に気を付けるべきセキュリティ上の「勘所」をおさえてもらいます。

15:30
(30分)
『クロージング』 記念撮影等
16:00 終了(解散)

募集要項

参加条件
  • 日本国内に居住する、2017年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
  • 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
    - HDDに20GB程度の空き容量があること
    - USBの空きポートがあること
    - Wi-Fiに接続可能なこと
    - 参加決定後に以下のソフトウェアをインストールし起動確認できること(詳細は参加決定後にご連絡します)。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016」実施規定を遵守できること。
  • 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

申込用紙に必要事項を記入の上、窓口までE-mailにてお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016・申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016・申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016 参加申込」
※申込された方には、窓口より「【申込受け付けました】セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016 」というタイトルの確認メールを送信します。

申込窓口

セキュリティ・キャンプ実施協議会 ミニキャンプ in 北海道2016 申込窓口
Email:hokkaido@security-camp.org

申込締切

10月3日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

厳正な審査の上、10月7日までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、北海道地方の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください(11月5日の宿泊はセキュリティ・キャンプ実施協議会が負担します)。
  • ※学生交通費支援について
    セキュリティ・ミニキャンプin北海道では、遠隔地から参加される学生の皆様に「一般社団法人LOCAL 学生交通費支援制度」を利用して交通費の支援を行います。交通費申請の金額に応じて全額出ないことがあります。支援可能な条件、上限金額、注意事項等については Local 学生交通費支援制度 Web ページ をご参照ください。交通費支援を希望される学生の皆様は、10月28日(金) までに kumichan[atmark]local.or.jpまで、氏名、学校名、および当日発生する交通費と移動ルートをお知らせください。また、当日の金券受取の際は、学生証を提示のうえ受取証にサインをいただきますので、学生証を忘れずに持参ください。なお、申し込みが多数の場合は先着順となりますので、予めご了承願います。
  • 参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただきます。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in 北海道 2016に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 セキュリティ・キャンプ実施協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.org
TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112

講師プロフィール

上野 宣
うえの せん

セキュリティ・キャンプ実施協議会企画・実行委員(講師WG主査)。株式会社トライコーダ 代表取締役。サイバーセキュリティ教育・トレーニング、脆弱性診断などを提供。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員、情報セキュリティ専門誌 ScanNetSecurity 編集長、OWASP Japan Chapter Leader なども務める。主な著書に『HTTPの教科書』、『めんどうくさいWebセキュリティ』など他多数。

園田 道夫
そのだ みちお

サイバー大学教授。独立行政法人情報処理推進機構非常勤研究員。国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長。SECCON実行委員、事務局長。白浜情報危機管理コンテスト審査委員。総務省情報セキュリティアドバイザリーボードメンバー等。2008年、経済産業省商務情報政局長表彰を受賞。2012年、SecureAsia@Tokyo 2012にてsenior information security professionalとして表彰。

竹岡 尚三
たけおか しょうぞう

(株)アックス創業者。OS開発、プログラミング言語開発、人工知能開発などに携わる。趣味で100~200円程度で購入できる32bitマイコンチップに、独自開発の対話型言語を載せ、ベアメタルと対話している。

町村 泰貴
まちむら やすたか

東京生まれ。北海道大学法学部卒。小樽商科大学、亜細亜大学、南山大学と渡り歩いて、今は北海道大学法学部教授。情報ネットワーク法学会会員。

岸谷 隆久
きしや たかひさ

株式会社イエラエセキュリティ 執行役員 札幌ラボ責任者。現役セキュリティエンジニアとして脆弱性診断を行うとともに、北の大地でセキュリティエンジニアが活躍できる環境作りのため日々試行錯誤中。

仲山 昌宏
なかやま まさひろ

株式会社WHERE IoT基盤センター サービスプロデューサー。秋葉原生まれ大手町育ちの歌って踊れる江戸っ子インフラエンジニア。0と1が紡ぐ「ゆるやかなつながり」に魅せられ早20年、SNSとCGMの力で世界を幸福にするのがライフワーク。市民、幸福は義務です。あなたは幸福ですか?


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