セキュリティ・ミニキャンプ in 福岡 2013 第2弾

開催概要

スケジュール

参加要領

講師プロフィール

開催概要

セキュリティ・ミニキャンプ in 福岡 2013・パンフレット(開催概要、申込用紙)

2013年9月28日 土曜日(1日目) 2013年9月29日 日曜日(2日目)
名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 福岡 2013 第2弾
日 程 2013年9月28日(土)、9月29日(日)
場 所 福岡市博多区千代四丁目1-33 西鉄千代県庁口ビル 5階会議室
定 員 100名 先着順 20名 選考あり
参加資格 どなたでも参加できます
(学生、社会人、先生、保護者)
条件あり
詳しくは「参加条件」をご確認ください。
主 催 セキュリティ・キャンプ実施協議会
共 催 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
後 援 福岡県教育委員会、福岡市教育委員会
協 力 西日本鉄道株式会社
費 用 無料(ただし、交通費や宿泊費、飲食代は自己負担でお願いいたします。)

スケジュール

9月28日 土曜日(1日目)
10:30 受付開始
11:00
(20分)
オープニング
『セキュリティ・キャンプの紹介』
11:20
(50分)
『セキュリティの基礎』
未だ解決されていないセキュリティの社会的課題などを題材に、考えながら進めるセキュリティのワークショップ。モラルやルール、システムや社会制度など、いろんな側面に触れてセキュリティの考え方を学びます。
12:10
(60分)
お昼休み
13:10
(50分+休憩10分)
『ハニーポット概論』
おとりのサーバーであるハニーポットは、構築運営には幅広いセキュリティ技術と知識が必要です。その技術の過去からの変遷と、構築技術,最新ハニーポット技術の同行について紹介します。
14:10
(50分+休憩10分)
『その通信を見てみよう!パケットマニアックス』
みなさんが普段使っているコンピュータは、見えないところでいろんな通信を行っていますが、その通信はどんなものかご存じですか?この時間はそうした、何気なく行われている通信を題材に、通信パケットの収集方法や見方、解析手法について解説します。
15:10
(50分)
『講師陣のパネルディスカッション、Q&Aタイムと現地卒業生の言葉』
セキュリティキャンプの講師陣が人材育成や発掘、話題のCTFやキャリアパスなどについてディスカッションし、みなさんの質問に答えます。また、現地出身のキャンプ卒業生のコメントも聞けます。
16:00 終了
9月29日 日曜日(2日目)
9:30 受付開始
10:00
(90分)
『パケットマニアックス応用編』 園田講師
Wiresharkを武器に、怪しいパケットを読み解いてみよう。さまざまなパケット、攻撃やマルウェアの発信するパケットなどを題材に、その特徴と解析方法、そしてIDS(侵入検知システム)による止め方について演習を通して学びます。
11:30
(60分)
お昼休み
12:30
(120分)
『ハニーポットを解析してみよう!』 濱本講師
実施に侵入事案が発生したハニーポットを題材に、不正アクセス・踏み台の痕跡を解析する手順や、ログ解析の手法などについて演習を通して学びます。
14:30
(90分)
『偽装通信』 宮本講師
ここまで見て来たさまざまな通信は、その素性を素直に見せていましたが、世の中には見えているものとは異なる偽装を行った通信というものも存在します。いかにして情報伝達を隠すか、そしてそれをどうやって見破るかを演習を通して学びます。
16:00 終了

参加要領

セキュリティ・ミニキャンプ in 福岡 2013・パンフレット(開催概要、申込用紙)

9月28日(土) 9月29日(日)
参加条件
  • 誰でもご参加いただけます
  • 日本国内に居住する、2014年3月31日時点において22歳以下の学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるもの提示いただきます)
  • キャンプで使用する自分のPC(20GB程度のHDDに空き容量がある、持ち運び可能なもの)を持ってこられること。
    ※参加が決定した際には、VMをインストールするなどの準備をしていただきます。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。
  • セキュリティまたはプログラミングに関して、講習を受けられるだけの基礎知識、および積極的に取り組む姿勢を持っていること。
    また、CUI(Character User Interface)でのオペレーションに慣れていること。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプin福岡」実施規定を遵守できること。
  • 申込時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。
  • 過去のセキュリティ・キャンプ(2004~2007)、セキュリティ&プログラミングキャンプ(2008~2011)、セキュリティ・キャンプ中央大会2012~2013のどれにも参加していないこと。(参加経験のある方は、申込をご遠慮ください)
留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。
  • 「セキュリティ・ミニキャンプin福岡」では宿泊・交通に係る費用負担・斡旋等は行いません。往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配してください。また、移動や宿泊の費用は自己負担でお願いいたします。
その他
  • 参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプin 福岡」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。
  • 基本的には参加者の付き添いは認めません。ただし、特別な事情により付き添いが必要な場合は事務局までご相談ください。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプin 福岡」の開催報告をいたしますので、参加者が写っている画像を掲載させていただきます。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。

講師プロフィール

園田道夫
(そのだみちお)
サイバー大学IT総合学部准教授、NPO日本ネットワークセキュリティ協会研究員、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員他。情報セキュリティ関連の教育やコンサルテーションを中心に活動中。
濱本常義
(はまもとつねよし)
株式会社エネルギア・コミュニケーションズ。セキュアネットワーク構築、セキュリティ監査業務、セキュリティポリシーコンサルタントなどに従事。
宮本久仁男
(みやもとくにお)
株式会社NTTデータ勤務。博士(情報学,情報セキュリティ大学院大学)。研究部門、事業部門、スタッフ部門を経て、現在はNTTDATA-CERTに所属。業務内外を問わず、あらゆる機会でセキュリティ分野の知識と経験を磨く。2004からセキュリティキャンプに携わり、2011年から講師陣の統括を行っている(現講師WGリーダ)。

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