セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018

開催概要

プログラム

募集要項

講師プロフィール

開催概要

セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018 パンフレット

名 称 セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018
日 程

2018年12月15日(土)9:50(受付開始9:30)~ 16:30

場所

国立大学法人秋田大学理工学部講義棟(アクティブラーニング棟)
〒010-8502 秋田市手形学園町1番1号
アクセスマップhttp://www.akita-u.ac.jp/honbu/access/
キャンパスマップhttp://www.akita-u.ac.jp/honbu/info/magazine/outline/pdf/2017/39.pdf

定 員

20名 選考あり

参加資格

日本国内に居住する、2019年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒

主 催

国立大学法人秋田大学大学院理工学研究科・理工学部、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会、
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

共 催

経済産業省東北経済産業局

後 援

秋田県、一般社団法人秋田県情報産業協会、秋田デジタルイノベーション推進コンソーシアム

費 用

無料。ただし会場までの交通費は自己負担でお願いいたします。


プログラム

専門講座スケジュール 12月15日 土曜日
9:30

受付開始

9:50
(20分)

『オープニング』
一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会

10:10
(150分)

『バイナリエクスプロイト』天津 健氏 セキュリティ・キャンプ中央大会修了生

この講義では、C言語を題材に安全なプログラミングの仕方を理解することを目指し、まずはハンズオンを通してCPUが実行する機械語の意味を理解することに挑戦します。
具体的には、CPU、C言語、またそれらを使用する各種開発ツールの使いかたをハンズオンで体験したあと、脆弱性のあるプログラムとあらかじめ講師側で用意したその検証プログラムを使用して各種脆弱性を実践し、CPUへの理解を深めます。C言語における安全なプログラミングの仕方を学ぶきっかけとして、この講義に参加してくれればと思います。
実はやってみると意外と「そういうことか」と思ったり、CPUって案外簡単な仕組みで動いているんだな、ということが見えてきます。これからコンピュータを学ぶ礎となる講義にぜひチャレンジしてみてください。

12:40
(50分)
昼食休憩(主催者側にて用意いたしますので、皆さんで一緒に食事しましょう)
13:30
(150分)

『産業制御システム攻防演習』目黒 有輝氏 セキュリティ・キャンプ講師/
技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)/
東北インフォメーション・システムズ株式会社(TOiNX)

制御システムは、発電所、工場、ビルなど皆さんの生活に欠かせない重要な仕組みです。制御システムのセキュリティは広く、取り上げられることが少ない分野ですが、その中には他の分野にも通じる部分と制御システムならではの部分が存在します。
この時間はそうした特徴を踏まえつつ、実在の制御システムを模擬した環境を用いて演習を実施します。 具体的には、制御プロトコルを解析し、制御システムのコントロールを奪う課題にチャレンジします。最終的に制御システムに対する攻撃を検知する仕組みの実装を目指します。

16:00
(30分)
クロージング(記念撮影、アンケート記入等)~解散
16:30 解散

専門講座募集要項
参加条件
  • 日本国内に居住する、2019年3月31日時点において25歳以下の大学院生・学生・生徒(当日、学生証または年齢がわかるものをご提示いただきます)。
  • 団体行動のルールを守り、他の参加者と協調して参加できること。 
  • コンピュータサイエンスに関する基礎知識を持っていること。
  • 演習で使用する下記条件のPCを持参できること
    - HDDに20GB程度の空き容量があること
    - USB(TypeA)の空きポートがあること
    - 有線及び無線LANに接続可能なこと(有線LANアダプタがない方は申し出てください)
  • VirtualBoxまたはVMwareの簡単な操作が可能で、前出の仮想環境においてLinuxのコマンド操作が可能なこと。参加決定後に指定するソフトウェアをインストールし起動確認していただきます(詳細は参加決定後にご連絡します)。
  • 別途定める「セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018」実施規定を遵守できること。
  • 参加時点で20歳未満の方は、参加について保護者の同意を得られること(参加決定時に保護者の同意書を提出していただきます)。 
申込方法

専門講座申込用紙を記入の上、窓口まで、E-mailでお申込ください。

セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018・専門講座申込用紙(MS-Word)

セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018・専門講座申込用紙(テキスト)

※申込用紙の記入事項に不備があった場合には、受領されない場合がありますので注意してください。
※メールで申込の際には、必ずタイトルを以下のとおりとし、申込用紙送信先のアドレス宛に送信してください。
タイトル:「セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018専門講座参加申込」
※申込された方には、窓口より申込受領の旨のリプライメールを送信します。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。

申込窓口

セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田2018 専門講座申込窓口
Email:akita-senmon@security-camp.or.jp

申込締切

11月19日(月)17:00必着(17:00までに到着したものを有効とします)

参加者決定のお知らせ

審査の上、11月22日(木)までにメールまたは電話にて連絡します。

留意事項
  • 申込者多数の場合には、参加できないことがあります。専門講座の参加者は、申込書の質問事項回答内容を審査の上、東北地方の方を優先に選考します。
  • 会場までの往復の交通機関や宿泊施設は必要に応じてご自身で手配(費用自己負担)してください。
  • 専門講座の参加が決定された方には、「セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018」実施規定を遵守する旨の誓約書を提出していただきます。また、事前学習課題に取り組んでいただくことがあります。
  • ミニキャンプ期間中には、マスコミ各社による取材活動が行われることがあります。また、取材された結果が氏名・学校・顔写真を含んだ受講時の様子を含めて各メディアに掲載されることがありますので、ミニキャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプ開催後には、主催者ホームページにて「セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018」の開催報告をする予定ですが、その際参加者が写っている画像を掲載する可能性があります。キャンプに申込される方はその旨事前にご了解ください。
  • ミニキャンプの講義の様子は、キャンプ事業の広報活動や技術啓発を目的として撮影、録音し、その内容を公開する場合があります。
  • 本事業の成果をはかることを目的として、ミニキャンプ参加後、参加者については参加者アンケートの提出を含めて、定期的にその後の活動状況についてフォローアップ調査(参加者は回答必須)させていただきます。参加を希望される方はその旨事前にご了解ください。
  • セキュリティ・ミニキャンプ in 秋田 2018に参加した方でも、セキュリティ・キャンプ全国大会や他のミニキャンプの応募は可能です。
お問合せ窓口 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会事務局
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 株式会社ラック内
Email info@security-camp.or.jp
TEL 03-6757-0196 FAX 03-6757-0112

講師プロフィール

天津 健
あまつ たける

セキュリティ・キャンプ中央大会2012 組み込みOSクラス修了生

目黒 有輝
めぐろ ゆうき

技術研究組合制御システムセキュリティセンター(CSSC)/東北インフォメーション・システムズ株式会社(TOiNX)。情報システムや制御システムのセキュリティ診断や教育を担当、CISSP。


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