セキュリティ・キャンプ修了生たちの日常的な研究や活動、その後の動向に注目し、修了生の活躍の場、発表の場としてアワードを実施します。 情報セキュリティに関連した取り組み、研究成果、コミュニティ活動の成果、イベント活動、趣味等、幅広いテーマについてプレゼンテーションを行う場を設け、セキュリティ・キャンプ講師経験者等で構成した審査委員会による審査を行い、優秀者や価値のある取り組みについて表彰します。
2024年は、[A] 一般部門、[B] 旅費支援部門の募集を行いました。
2024年3月2日(土)に開催したセキュリティ・キャンプフォーラム2024にて一般部門の一次審査を通過した方の発表と最終審査が行われました。一次審査通過者と発表タイトルは以下の通りです。
『チャレンジ講師への挑戦と講義における工夫』
山川 森羅氏(2022年修了生)
『CPUからWebサーバまで全部作る!森羅万象プロジェクト ~コンピュータ学習の入口になることを目指して~』
グループ名:森羅万象プロジェクト(2023年結成)
秋山 健太氏(2023年修了生)、木村 優太氏(2023年修了生)、高棟 雄斗氏(2023年修了生)、
中神 悠太氏(2023年修了生)、松見 湧斗氏(2023年修了生)
『One Million ASUS Routers Under Control: ASUSルータに搭載されているDDNS機能の脆弱性と認証情報の取得』
グループ名:サイバーセキュリティ研究室 解析チーム(2023年結成)
森 好樹氏(2008年修了生)、奥川 莞多氏、久保 正樹氏
『セキュリティLTのすゝめ』
グループ名:近畿キッズ(2022年結成)
浅沼 秀俊氏(2022MCオンライン修了生)、奥野 凌汰氏(2022MCオンライン修了生)、
小林 舜氏(2022MCオンライン修了生)
※『 』内は発表タイトル
最終審査は、会場の参加者※ の投票にて行いました。一次審査の得点と会場投票数よる得点が加算され最優秀賞が決まりました。
最終審査結果は以下の通りです。
最優秀賞 森羅万象プロジェクト
セキュリティ・キャンプ協議会会長の長谷川陽介より最優秀賞の副賞としてAmazonギフト券10万円が手渡されました。
※ 講師、セキュリティ・キャンプ協議会会員・ステアリングコミッティメンバー、IPA運営メンバーを含む、セキュリティ・キャンプフォーラム2024来場者
『カワウソはかわいいで賞』小竹 泰一 講師
受賞:サイバーセキュリティ研究室 解析チーム
副賞:O'Reilly Japan ポートスキャナ自作ではじめるペネトレーションテスト―Linux環境で学ぶ攻撃者の思考 1冊
コメント:
まだノウハウが確立されていない珍しい脆弱性を発見していて素晴らしいと思いました。
脆弱性診断業務に従事する者として大変興味深い発表で、自分でもルーターの脆弱性を見つけてみたいと思いました。
また、Black Hat EUROPEで発表されており、脅威、発見手法を広く公開している点も素晴らしいです。
『熱血!坂井賞』坂井 弘亮 講師
受賞:近畿キッズ
副賞:バイナリで遊ぼう! 1冊
コメント:
勉強会は始めることよりも持続させることのほうが難しいと思っていますが1年以上も続けているのはいいですね!
継続のために決めたルールというのに興味があります。もともとLTネタであるバイナリかるたから発展した書籍を贈呈します。
『熱血!坂井賞』坂井 弘亮 講師
受賞:森羅万象プロジェクト
副賞:熱血!アセンブラ入門 1冊
コメント:
こういうの好きですね。
CPUやコンパイラを単一にでなく総合的に作るっていうのは今後のトレンドになりそうな気がしてきます。
Web記事にするというのもいいですね.実機デモが見たい…。
大熱血!アセンブラ入門をと思いましたが持っているかもしれないので、今では珍しい熱血!アセンブラ入門を贈呈します。
『よくそれ自作したなぁ……賞』佐藤 弘崇 講師
受賞:森羅万象プロジェクト
副賞:O'Reilly Japan - コンピュータシステムの理論と実装 5冊
コメント:
プロジェクト名も内容もかなり私の好みです。
個人的にかなり好きな本として、「コンピューターシステムの理論と実装」(通称: Nand2Tetris)を贈呈します。
この本は、森羅万象スピリットに溢れており、なおかつ非常にコンパクトにまとまっている名著です。
これからも、森羅万象を作るための全知全能へ向かう道を突っ走っていただければと思います!
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
セキュリティ・キャンプ修了生たちの日常的な研究や活動、その後の動向に注目し、修了生の活躍の場、発表の場としてアワードを実施します。 情報セキュリティに関連した取り組み、研究成果、コミュニティ活動の成果、イベント活動、趣味等、幅広いテーマについてプレゼンテーションを行う場を設け、セキュリティ・キャンプ講師経験者等で構成した審査委員会による審査を行い、優秀者や価値のある取り組みについて表彰します。
2019年以降セキュリティ・キャンプでグループワークに参加、その後活動を継続し成果を出しているグループを対象にグループワーク部門の募集を行いました。
2023年3月11日(土)に開催したセキュリティ・キャンプフォーラム2023にて一次審査を通過した方の発表と最終審査が行われました。一次審査通過グループと発表タイトルは以下の通りです。
『ペナルティと進捗(Penalty and Progress)』
グループ名:筋肉
Lettuce氏(2022年修了生)、siva氏(2020年修了生)、びん氏(2022年修了生)、task氏(2019年修了生)
※『 』内は発表タイトル
最終審査は、セキュリティ・キャンプ修了生等※ の投票にて行いました。
最終審査結果は以下の通りです。セキュリティ・キャンプ協議会会長の長谷川陽介より最優秀賞の副賞としてAmazonギフト券10万円が贈呈されました。
最優秀賞 筋肉
※ 講師、セキュリティ・キャンプ協議会会員・役員・ステアリングコミッティメンバー、IPA運営メンバーを含む。
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
セキュリティ・キャンプアワードは、キャンプ修了生たちの日常的な研究や活動、その後の動向に注目し、修了生の活躍の場、発表の場としてセキュリティ・キャンプフォーラムと同時開催しています。情報セキュリティに関連した取り組み、研究成果、コミュニティ活動の成果、イベント参加、趣味等、幅広いテーマについてプレゼンテーションを行う場を設け、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会ステアリングコミッティメンバー等で構成した審査委員会による審査を行い、優秀者や価値のある取り組みについて発表者を表彰します。
2021年3月13日(土)に開催したセキュリティ・キャンプフォーラム2021にて一次審査を通過した方の発表と最終審査が行われました。一次審査通過者と発表タイトルは以下の通りです。
高山尚樹氏
『Analyzing C# (.NET) Malware』
土屋速斗氏、工藤信一朗氏、西村啓佑氏、山田理紗氏、鈴木伶哉氏、大谷大輝氏
『グループワーク活動による進捗アシストbotの開発』
芦田裕飛氏
『SecHack365しながら兵庫県新型コロナウイルスまとめサイトを一年程保守したお話』
大渕雄生氏
『IoT機器のセキュリティ学習を容易にするキットの開発』
※『 』内は発表タイトル
最終審査は、セキュリティ・キャンプ修了生等※ の投票にて行いました。
最終審査結果は以下の通りです。セキュリティ・キャンプ協議会のステアリングコミッティGMの上野宣より発表されました。
最優秀賞 大渕雄生氏
特別賞 高山尚樹氏
※ 講師、セキュリティ・キャンプ協議会会員・役員・ステアリングコミッティメンバー、IPA運営メンバーを含む。なお、特別賞は投票結果をもとにステアリングコミッティにて決定されました。
最優秀賞を受賞した大渕雄生氏。賞状および最優秀賞の副賞としてApple MacBook Air を受け取りました。
受賞者の皆さん、おめでとうございました。
セキュリティ・キャンプアワードは、キャンプ修了生たちの日常的な研究や活動、その後の動向に注目し、修了生の活躍の場、発表の場としてセキュリティ・キャンプフォーラムと同時開催しています。
会場の様子
3月17日(金)に実施したセキュリティ・キャンプフォーラム&アワード2017にて一次審査を通過した方の発表と最終審査が執り行われました。一次審査通過者と発表タイトルは以下の通りです。
榎本秀平氏「RaspberryPi版xv6のネットワークプロトコルスタック実装」
北村拓也氏「サイバーセキュリティ学習プラットフォームの開発」
木村廉氏「バイナリ解析フレームワークradare2の現状と今後」
小池倫太郎氏「Drive-by Download攻撃を仕掛ける悪性Webサイトに誘導するように改ざんされた一般のWebサイトの探索」
小竹泰一氏「unicornを用いたdead code除去」
※「 」内は発表タイトル
最終審査結果は以下の通りです。セキュリティ・キャンプ実施協議会の西本会長より表彰授与ならびに副賞が手渡されました。
最優秀賞 小池倫太郎氏
優秀賞 北村拓也氏
優秀賞 小竹泰一氏
特別賞 木村廉氏
特別賞 榎本秀平氏
最優秀賞:小池倫太郎氏
優秀賞 :北村拓也氏
優秀賞 :小竹泰一氏
特別賞 :木村廉氏
特別賞 :榎本秀平氏
受賞者の皆さん、おめでとうございました。