Security & Programming Camp 2009

講義内容

セキュリティコース

セキュリティコースの主な内容はこちらをご覧ください。

★セキュリティ&プログラミングキャンプ2009の応募は、7月6日17:00をもって締め切りました。

基本科目(必修)

情報セキュリティ基礎
脆弱性はなぜ作り込まれてしまうのか、ウイルス感染の最新トレンド ネット詐欺の手口と対策 など
プログラミング入門
デバッグの方法論、勉強会について など

専門科目(クラス選択制)

Webセキュリティクラス

  • ブラウザに依存したWebアプリ脆弱性
  • Webセキュリティ診断とテスト
  • セキュアプログラム開発、品質設計

セキュアサーバ構築クラス

  • セキュアOSを使ったサーバのセキュア化
  • DNSサーバのセキュリティ
  • ログ解析

ネットワーク技術者クラス

  • ネットワーク構築基礎とVPN
  • パケット工作から学ぶネットワークセキュリティ
  • 侵入検知、IDS

バイナリ解析クラス

  • パケット解析
  • マルウェア解析
  • ハードディスク解析

専門科目(自由選択制)

  • ハニーポット
  • 無線LANのセキュリティ
  • クライアントのセキュリティ
  • ソフトウェアの不正実行防止
  • 暗号理論と暗号解読
  • VM、仮想化技術 など

プログラミングコース

プログラミングコースの主な内容はこちらをご覧ください。

★セキュリティ&プログラミングキャンプ2009の応募は、7月6日17:00をもって締め切りました。

基本科目(必修)

情報セキュリティ基礎
脆弱性はなぜ作り込まれてしまうのか、ウイルス感染の最新トレンド ネット詐欺の手口と対策 など
プログラミング入門
デバッグの方法論、勉強会について など

組共通専門科目(必修)

  • ソースコードの読み方
  • オープンソースソフトウェアの触り方
  • コミュニティの歩き方
  • デバッグの方法 など

組別専門科目(応募時に選択)

OSを作ろう組(OS自作組)

教科書「30日でできる!OS自作入門」を事前配布します。当日は受講生の習熟度に応じた課題設定と演習を行い、OS内部の仕組み(ハードウェアとOSとアプリケーションの関係)を理解し、OSを作れるようになることを目指します。

プログラミング言語組(言語組)

言語組では、プログラミング言語Ruby、およびその言語処理系を題材に、座学と実習によって言語処理系の基本、ソフトウェア構成手法の基本、性能改善手法の基本を学び、Ruby開発コミュニティで活躍できるレベルを目指します。

Linuxカーネル組(Linux組)

この組では、Linuxのコンパイルからコードの歩き方、デバッギング、コミュニティとの関わり方までを実践的に勉強します。特に、LKML (Linux Kernel Mailing List)など、Linux開発のコミュニティに実際に参加できるレベルを目指します。

注意事項

  • 「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」で演習に使用するネットワークはキャンプ専用の閉じたネットワークで、一般のネットワークとは隔離されたものです。
  • キャンプにおける実施内容については変更することがあります。なお、詳細な講義課目については、セキュリティ&プログラミングキャンプ2009ホームページに順次掲載していきます。
  • プログラミングコースについては、各組の参加者に求めるスキルの目安が設定されています。詳しくはプログラミングコースの主な内容ページに組別の講義内容の詳細が掲載してありますので、そちらをご参照の上、ご応募ください。

キャンプ時間割

セキュリティ&プログラミングキャンプ2009の時間割(PDF:26KB)

キャンプ企業見学会と特別講義

企業見学会(8月14日(金)午前)

特別講義(8月15日(土) 17:15~18:40 (両コース共通科目)

  • ハイテク検事 大橋 充直 様
  • 株式会社はてな 執行役員最高技術責任者(CTO) 伊藤 直也 様