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開催目的
2004年度より毎年開催している「セキュリティキャンプ」は、若年層のセキュリティ意識の向上と優秀なセキュリティ人材の早期発掘・育成という当初の目的に沿って、これまで数多くの将来有望な人材を輩出してきており、セキュリティ業界に留まらず各方面から、高度なセキュリティ人材育成の有益なイベントとして認知されつつあります。
4回目となる本年度は、さらに内容を充実させて、モラルや法律に関する講義や、実際のセキュリティ業務の現場を体験するなど、様々な側面からセキュリティ意識および技術を高め、将来的に世界に通用する優秀な情報セキュリティ技術者となり得る人材を育成することを目的として、次世代を担う中等高等教育段階にある就業前の若者を対象に、合宿形式でセキュリティ技術の講義と演習を行う「セキュリティキャンプ2007」として開催いたします。このキャンプの具体的な目的は、次の通りです。
- 実地で活躍するセキュリティ技術者から直接技術を学ぶことで最先端のセキュリティ技術に触れる機会を与える。
- 正しいセキュリティの知識を習得させ、若年層から情報セキュリティのモラルを向上させる。
- 合宿形式の研修により、セキュリティ活動に向けた協調作業の重要性を認識させる。
- セキュリティ技術において国際的に通用する優秀な人材を早期に発掘・育成する。
- 今後のIT依存社会に必須となる高度セキュリティ対応人材の早期段階からの育成を図る。
さらに、キャンプ実施後の成果の公表や参加者のフォローアップも行うことで、近い将来、セキュリティキャンプのコミュニティから情報セキュリティに関して優れた人材が輩出され、各地で自律的な活動が生まれることを目指します。
この目的のため、情報セキュリティを確保するための高いスキルの習得に挑戦する意欲を持った22歳以下の学生・生徒の参加を広く募集します。 |
募集の内容
4泊5日の合宿形式で行う、セキュリティの知識と技術を学ぶキャンプです。
キャンプにかかる費用(自宅と会場間の交通費(実費。ただし経路、利用路線については主催者側の規定するものを利用していただきます)、宿泊費、食事代(3食)、講義代、テキスト代、機器/施設使用料)はすべて主催者側で負担するので、参加者は無料で参加することができます。
ただし、旅行保険料は参加者負担となります。
なお、応募は必ず1名で行ってください。保護者の引率は必要ありませんが、特別な事情により付き添いが必要な場合は事務局までご相談ください。(但し、20歳未満の方は保護者の同意書が別途必要になります)。 |
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