■セキュリティキャンプ2007 開催レポート■
第1日目 813日(月)
13:00 ■開講式:3024教室
参加者:35名、講師陣:14名、チューター:12名、実行委員:4名、
関係者および事務局:10名、
取材:4名
■挨拶
経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課課長 八尋 俊英
■挨拶
(財)日本情報処理開発協会 専務理事 三平 圭祐
■挨拶
セキュリティキャンプ実行委員長 
株式会社メディアスティック事業推進本部長 三輪 信雄 様
■講師陣紹介
■チューター紹介
■スタッフ紹介
13:40 ■オリエンテーション(事務局、講義) :3024教室
14:30 ■基本科目(園田講師):3024教室
情報セキュリティ基礎

途中、参加者自己紹介を含んで、非常に和やかな雰囲気でキャンプ最初の講義がスタートしました。
しかし、途中からはグループ別にディスカッションしてその内容を報告するなど、早くも参加者はセキュリティに非常に重要なルールとモラルについて、真剣に取り組むこととなりました。
17:30 夕食・入浴
19:00 ■特別講義1:3024教室
株式会社カカクコム 安田 幹広 氏
講演題目:「情報漏洩事件から学んだこと」

不幸にして起こってしまった不正アクセスによる個人情報漏洩事件について、他では聞けないような生々しいその場での企業としてとった行動と、いかに迅速にその後の対応策を講じたかと説明していただいた後に、こういった事件があったからこそ、企業としての成長をはかることが出来たことまで詳細に解説していただき、社会活動における情報セキュリティの重要性についての理解を深めることができた。講義の後も参加者や講師陣からも質問が相次ぎ、予定時間を大幅にオーバーして終了した。
20:00 ■チューターによるSpecial Presentation(S.P.) 1:3024教室
「企業の情報セキュリティ 費用と効果」
「アノマリ検知とWEBサーバーログ」

講義のサポート役として採用されたチューターには、自分自身の今の研究内容について発表するS.P.(ショート・プレゼンテーション)を行うことが義務付けられています。初日の発表でちょっと緊張気味でしたが、話し始めるとなかなかしっかりとした内容で、参加者も先輩達の立派な発表に聞き入っていました。発表の後はお約束の講師陣からの激しい質問の嵐、でもチューターは一歩も引かずに対応していました。なかなか頼もしいです。
20:30 ■グループ実習:3024,3014,3017教室

・Aグループ: ダメダメシステムのセキュリティ改善策
・Bグループ: ダメダメシステムのセキュリティ改善策
・Cグループ: ダメダメシステムのセキュリティ改善策
・Dグループ: 炎上系・・・炎上させない、炎上しない、炎上の消し方など
・Eグループ: ガイドライン・・・家庭内ポリシー
・Fグループ: 公開情報の真偽
・Gグループ: コンテンツ共有
・Hグループ: コンテンツ共有
・Iグループ:  コンテンツ共有
・Jグループ: サイバー犯罪

セキュリティキャンプではお馴染みのグループ実習が始まりました。
今年は以上のテーマに少人数の10グループに分かれて、ディスカッションしたり情報検索して、それぞれグループの特色を出して、なんらかの結論を導き出していきます。
最終日の研究成果発表会に向けて、熱い議論の場がスタートしました。

結局、初日から時間を多少オーバーして、最後に事務局からの連絡事項を聞いて、22時を少し過ぎて終了。

22:10 終了
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